
「AIが画像を作れるようになった今、ストックフォトってもう終わりじゃない?」
最近、そんな声を耳にすることが増えましたよね。
確かに生成AIの進化はすさまじく、キーワードを打ち込むだけで美しい画像が数秒でできてしまう。
「じゃあ、カメラで撮る意味あるの?」と感じる人も多いでしょう。
でも、結論から言うと——
ストックフォトはまだまだオワコンじゃありません。
むしろAIの登場によって、「リアルな写真の価値」がより高まっているんです。
前回の関連ブログはこちら
【もう一度撮りたくなる!】カメラを持ち出したくなるモチベーションの上げ方10段階
本物のストックフォトがAI時代でも必要とされる5つの理由
【1.リアルな瞬間」はAIでは作れない】
AI画像は綺麗だけど、どこか“作り物っぽい”。
実際の空気感や光、偶然のタイミングといった要素は、AIでは再現できません。
たとえば——
•山頂で見た朝焼けの一瞬
•滝のしぶきに太陽が反射した光
•早朝の街角に差し込むやわらかな影
こういった「リアルで一度きりの瞬間」は、AIには生み出せない人間の目線です。
企業やデザイナーもそれを分かっていて、「リアルさ」を求める場面では今も“実写素材”が選ばれています。
【2.法的リスクの少なさはやっぱり強み】
AI生成画像は便利ですが、著作権の扱いがグレーな部分も多いのが実情です。
どんな素材を学習して作られたのか不明なため、商用利用にリスクを感じる企業も少なくありません。
その点、ストックフォトは撮影者が著作権を明示し、モデルリリース・プロパティリリースも整備されています。
つまり、**安心して使える“信用のある素材”**なんです。
ビジネスシーンで使われる限り、この安心感は代えがたい強みです。
【3.AIが苦手な「地域性」や「文化」を撮れる】
AIが生み出す画像って、なんとなく海外っぽい雰囲気が多くないですか?
街並みも人物も、どこか欧米テイスト。
でも、ストックフォトでは「日本の風景」や「地域の文化」に需要が根強くあります。
•地元の神社やお祭り
•日本特有の四季の風景
•地方都市のリアルな町並み
こういった素材はAIではまだ表現が難しく、ローカルフォトグラファーの強みが生きる分野です。
特に地方や自然風景など、現地でしか撮れない写真はこれからも価値が上がるでしょう。
【4.「AI素材+実写素材」の組み合わせ需要が増えている】
最近は、AI画像と実写を組み合わせてデザインするケースが増えています。
たとえば、背景はAI、メインビジュアルは実写といった使い方です。
このとき重要なのが、自然なトーンとリアリティのある写真素材。
AI画像だけでは“リアル感”が足りず、実写を混ぜることで全体の完成度を高めるんです。
つまり、AIが増えるほど“リアル素材”の価値が上がる構造。
これからは「AIを引き立てる実写写真」が求められていくでしょう。
【5.写真家もAIを使いこなせばチャンスが広がる】
AIを敵視するのではなく、撮影のパートナーとして使う時代です。
構図のアイデア出し、ロケーションのイメージ作成、レタッチ補助など、AIを上手に使えば制作効率がぐっと上がります。
つまり、「AIに負ける」のではなく「AIと一緒に進化する」。
AIをツールとして活かすフォトグラファーこそ、これから強くなっていくはずです。
【まとめ:AI時代だからこそ、“本物”が輝く】
生成AIがどれだけ進化しても、「現実を切り取る力」は人間の専売特許です。
風、光、時間、感情——その場でしか感じられない瞬間を撮れるのは、カメラを構える人間だけ。
AIの進化を怖がるより、
「AIが作れない写真を撮る」
「AI時代だからこそリアルを残す」
この意識を持つフォトグラファーが、これからのストックフォトをリードしていくでしょう。
📸 今こそ、自分の写真をストックフォトに。
AIでは作れない“あなたの視点”が、誰かに必要とされています。
ぜひこの機会に、自分の写真をストックサイトに登録してみてください。
その1枚が、世界のどこかで使われるかもしれません。
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興味のある記事から読んで、ストックフォト活動をもっと楽しく、もっと実りあるものにしていきましょう!
【 オススメ物撮り参考書 】
数年前に写真に行き詰まっている時に購入して、何度も読み返して勉強しました。
ブログやInstagramにアップする写真って、やっぱり見た目がすべてだなと感じていたところ、この本を読んで「なるほど!」と思えるコツがたくさんありました。料理やハンドメイド作品をどうすれば明るくふんわり撮れるか、逆にシックに雰囲気を出せるかなど、光の扱い方がとてもわかりやすく解説されています。
撮影だけじゃなく、スタイリングの考え方やスマホでできるレタッチまでまとまっているので、「これ一冊あれば十分」と思える内容でした。実際に試してみたら、自分の写真がぐっとよくなったのを実感。写真に苦手意識がある人にもおすすめです。
これまで商品写真って「プロがスタジオで撮るもの」というイメージが強かったんですが、この本を読んでその考えがガラッと変わりました。著者は元デザイナーでプロのフォトグラファーということもあって、写真をただ“綺麗に撮る”のではなく、どうやって商品の魅力をデザイン的に引き出すかをすごくわかりやすく解説してくれます。
特に印象に残ったのは、撮影の前に「まず被写体を観察する」ことから始まるという考え方。そこから明度や彩度、色の計画を立てて、構図や重心を意識しながら仕上げていく流れは、自分の写真にもすぐに取り入れたくなりました。実際に試してみたら、ただ撮っただけの写真よりも“伝わる”イメージに近づけた気がします。
「予算がないから無理」「専門的な知識がないからできない」と諦めていた人にこそ読んでほしい一冊。自宅やオフィスでも工夫次第でここまで撮れるんだ!とアイデアをもらえました。
スマホで撮ってる人はこちらがオススメ。
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ネットショップやSNSをやっていると、やっぱり気になるのが商品写真。
この本を読んでみたら、「え、こんな簡単な工夫でここまで変わるの!?」と正直びっくりしました。
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特に「料理や雑貨を自然光で撮るコツ」は、自分でもすぐに試して写真がぐっと良くなったのを実感しました。アクセサリー、洋服、料理など幅広いアイテムの撮り方が載っていて、しかも全部スマホで撮影されたもの。難しい機材がなくても十分できるんだ」と自信をもらえる一冊でした。
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ネットショップやSNSに載せる写真って、やっぱり大事ですよね。とはいえ外注すると高くつくし、ストックフォトでは「これじゃない感」が出ることも…。この本を読んでみたら、スマホと安価な機材、100均小物だけでここまでオシャレに演出できるのか!と驚きました。
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YouTubeは相変わらず再生数が復活しません(T_T)
そろそろテコ入れ動画を考えないといけません。
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