こんにちは、バイク乗りの皆さん！
〜笑えない失敗は、だいたい寒さが原因〜
真冬のツーリング、走り出す前はこう思う。
「今日は大丈夫そう」
「昼になれば暖かくなるでしょ」
……はい、だいたい裏切られます。
今回は多くのライダーが一度はやらかす真冬ツーリングの失敗を5つ、サクッとまとめました。
前回のツーリングブログはこちら
【師走のバイク事故防止】年末に気を付けたい安全対策まとめ｜無事に年越しするための心得
【失敗①「思ったより寒くない」で装備を妥協する】
出発前あるある。
•天気予報：晴れ
•気温：5℃
•風：弱め
「いけるな」
→ いけません。
走り出して10分後👇
「指が…痛い…」
真冬の寒さは静止状態と走行中で別物。
回避策
•出発時に寒くない装備＝正解
•迷ったら1枚多め、ライトダウンなどのすぐ脱げるインナーを装備
寒さは後からどうにもならない。
もしもの時用に、使い捨てカイロを一つ、カバンに入れておくだけでもOK！
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【失敗② 電熱を「まだ早い」と使わない】
「電熱は最後の切り札」
「まだ我慢できる」
これ、危険です。
•指先の感覚が鈍る
•操作が雑になる
•集中力が落ちる
寒さ＝判断力低下。
回避策
•電熱は早めにON
•「寒くなる前」がベスト
電熱は贅沢品じゃなく安全装備。
【失敗③ 日陰・橋・トンネル出口を舐める】
冬の路面トラップ三兄弟👇
•日陰
•橋の上
•トンネル出口
「見た目乾いてるし大丈夫」
→ ツルッ。
ブラックアイスバーンは見えません。
回避策
•怪しい場所は必ず減速
•立ち上がりで開けない
•真冬は慎重すぎて丁度いい
更に濡れた落ち葉にも注意が必要です。
【失敗④ 「もう少し行ける」で距離を伸ばす】
真冬ツーリング最大の罠。
•予定より走れた
•天気も悪くない
•気分が乗ってきた
「あと30kmだけ」
これが帰りの地獄を呼びます。
•日没
•急激な冷え込み
•体力ゼロ
回避策
•行きの時点で引き返す判断
•昼過ぎには帰路へ
冬は物足りないくらいが正解。天候の変化には細心の注意を！
【失敗⑤ 「なんか嫌な予感」を無視する】
これ、一番多くて一番危ない。
•風が強くなってきた
•路面が怪しい
•思ったより寒い
頭では「まだいける」
でも体は「やめとけ」
回避策
•違和感＝撤退サイン
•Uターンは負けじゃない
•無事に帰ってこそツーリング
冬は引き返せた人が一番偉い。無理せずに余裕を持ったツーリングプランで。
【おまけ：だいたい失敗する人の共通点】
•根性でどうにかしようとする
•夏の感覚で考える
•「せっかくだから」を多用する
真冬は気合より判断力です。早めの撤退が成功のコツ。
【まとめ｜冬の失敗は、ほぼ全部“寒さ由来”】
真冬ツーリングの失敗は大きなトラブルより、小さな油断の積み重ね。
•装備をケチらない
•早めに温める
•怪しい場所は疑う
•距離は欲張らない
•違和感を信じる
これだけで冬のツーリング成功率はかなり上がります。
冬もバイクを快適に楽しむために出発前に見直して見て下さい。
では、今日もどうかご安全に🍀
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